衝撃!ココを整えたら肩こりが楽になるなんて...
肩を回しても肩こりが楽にならない。むしろ動かした後辛い。
そんなことありませんでしたか?
それはココをケアしていないからです!
肩こりの原因は実は肩になかった…
肩こりを解消するのは”肩揉み”じゃなかった!
肩こりを解消しようと思った時
一番最初の選択肢に”肩揉み”はあがりやすいですが
果たしてそれで肩こりは解消されたでしょうか?
肩こりの原因は
ほぼ”肩”にはありません
肩が凝らなくてはならなかった状態が
身体全体として作り上げられているはず!
その中でも多い場所を
簡単に整える方法をご紹介します
肩から背中にかけてガチガチなら『背骨』を整える
ガチガチに固めてしまう原因が
背骨特に”胸椎”が動いていないことが多いです
特に
・デスクワークが多い
・仕事で同じ動きばっかり
そんな方は要注意!
ぜひ整えることをオススメします
◇胸椎を整えるには”ひねる動き”を整える
椅子を使ってもよし
一番ピンポイントで動かしやすいのが
股関節を深めに曲げた状態でひねること
なので寝てひねることをオススメします
腰からひねるのではなく
腰より上からひねりましょう
※痛くない範囲でやってください
・椅子を使ってひねる
椅子に浅く腰かけて背筋を伸ばします。
背もたれに右手をかけたら、右から後ろを向くようにして
身体をひねっていきます。
左も同様に
・寝てひねる
左向きで横向きに寝たら、膝を胸に近づけるように曲げます。
背中はまっすぐのままにして
肘を伸ばした状態で両手を目線の高さで合わせます。
そこから背中の方向に右手を開いていきます。
この時胸からひらくのがポイントです。
ひねる動きは実は腰は苦手な動き。
腰より上の”胸椎”が得意とする動きなんです。
”胸椎”の部分でできないと
腰や首に負担がかかってしまいます。
重要な動きですが
座りっぱなし、立ちっぱなしのお仕事だったり
乳幼児の子育てだったり
このひねる動きが減ってしまいがち
なので動きが制限されていないか
チェックの意味でも動かしてみていただくことを
オススメします
猫背のせいで肩が凝っていると思ったら『脇の下』を整える
脇(わき)の下なんて考えたことなかった
って整体をしていてもよく言われます
実はわきの周辺は筋肉が入り組んでいます
ここの筋肉同士の動きが悪くなると
”猫背の状態で固まる”
という現象が起きやすくなります
◇わきの下を整えるには”広背筋”を整える
わきの後ろ側にある
ささみのように弾力のある場所がキーポイント
ココが”広背筋”です
広背筋は実は背中から伸びて肩の前側についているので
硬く動かなくなると猫背になります
右の脇を左手で挟み
親指が胸側、他の4本の指が背中側
になるようにします。
背中側の4本の指が当たるところを軽く押します。
(ココがささみみたいなところ)
※近くに神経があるので
ビリッときたら場所をずらして下さい
そこを押すだけでも少しスッキリしますが
さらにスッキリさせたい時は
押したまま肩を動かすといいです
押したまま
肩を上げ下げしたり
肩を回したりすると
より動きを出すことができます
座ってる時間が長くて肩こりが辛いなら『股関節』を整える
肩なのに股関節を整える必要がある場合は
座っている時間が長い時
が多いです
座っていると股関節は固定されたまま
上半身だけで身体を支えているので
肩や首を丸めてバランスを取っていることが多いです
股関節を整えて
身体を支えやすくすると
肩こりが改善します
◇”股関節”を整えるには”関節の位置”を整える
股関節を整えるときは
股関節が正しい位置で曲がるように
ソケイ部(ビキニライン)に手を当てて曲げること
小学生にはなかなか通じないですが
『コマネチ』の位置に手を置いて曲げます
一番簡単にできるのは
あおむけに寝て曲げること
左右10回ずつくらい足踏みするように
股関節を曲げてみて下さい
〈まとめ〉
今回は肩こりの症状別に整えるといい場所をお話ししました
もちろん3つの要素が重なっている人も
また別の要素が原因の人も
いらっしゃいますが
肩こり専門としてやらせていただく中で
原因として多く上がってくるものを取り上げさせていただきました
簡単なセルフケアですが
やってみると感覚が変わると思います!
肩こりのケアは
症状の原因がどこにあるかを知る
ということからスタートします
原因がどこにあるか知るキッカケになったら幸いです